下北沢映画祭セレクション チェコアニメーションの世界

~ドブリーデン!ミハル・ジャプカ~

イジー・トルンカ、ブジェチスラフ・ポヤル、ヤン・シュヴァンクマイエルなど、世界に名だたる巨匠、名匠、奇才を生み出してきたアニメーション大国・チェコ。
長い時間をかけて築き上げられたチェコアニメの伝統を守りながらも、精力的に新しい世界・新しい技術に果敢に挑戦し、チェコアニメの新世代を担うミハル・ジャプカを特集します。
ポヤル原案の最新作『The Christmas Ballad』を含む短編4 作品を上映。時に可笑しく、時に不気味に展開されるジャプカワールドをご堪能ください。
『ババルーン』  (1997/5分)

監督・脚本 : ミハル・ジャプカ

子供と妻のために食事を用意する夫。お酒を飲んできた妻が帰ってきて大騒ぎに。
ジャプカの幼児体験が反映された、両親と子供の造形がユニークなアニメーション。
『原始哺乳類』  (2001/9分)

監督・脚本 : ミハル・ジャプカ

大型爬虫類全盛の時代、哺乳類の祖先はか弱く小さく、恐竜に怯えながら暮らしていた。
哺乳類の祖先の家族が繰り広げるコミカルな人形アニメーション。
『Mrs. G』  (2007/12分)

ロンドン国際アニメーション映画祭2007
 最優秀インターナショナル・アニメーション作品
アテネ・アニメーション映画祭2009 審査員特別賞
チェコアニメーション映画祭2007 観客賞他多数

監督・脚本 : ミハル・ジャプカ

誕生日に両親からもらったとっておきのプレゼント。それは一体の人形だった。
ひとりの男とそのパートナーの、一風変わったラブストーリー。
『The Christmas Ballad』  (2016/12分)

監督 : ミハル・ジャプカ      原案・脚本 : ブジェチスラフ・ポヤル

戦争で荒れ果てた町で、戦闘機から逃げながら壊れたおもちゃを集める少年。ある日、少年はクリスマスプレゼントを拾い、移動遊園地へと持って
いくのだが…。
チェコアニメ界の巨匠・ブジェチスラフ・ポヤル最後の脚本を基にジャプカが手がけるクリスマスの物語。

ミハル・ジャプカ
1965 年生まれ。
プラハの名門FAMU にて『ババルーン』『原始哺乳類』を制作。『Mrs. G』 で国内外の映画祭で多くの賞を受賞。
現在は監督兼デザイナーとしてチェコのTV 番組に携わる。


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